山形県小児科医会について

山形県小児科医会
小児科医で構成されている組織で子どもの医療の充実、および
子どもの健康と福祉の向上のために活動をしています。

会長挨拶

山形県小児科医会 会長  橋本 基也

 令和6年5月18日に行われました令和6年度山形県小児科医会総会におきまして、秋場伴晴会長の後任として山形県小児科医会会長に就任いたしました。山形県で生まれ、そして生活する子どもたちが、医療的にも社会的にも平等な支援を受けれるような社会の構築を目指して活動してまいります。皆さまのご協力ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 2018年の成育基本法の成立と2023年のこども家庭庁の発足により、社会の真ん中に子どもをおいた政策が議論されるようになりました。本会の目的も山形県においてこどもの医療の充実およびこどもの健康と福祉の向上を図るための事業を行い、併せて会員相互の親睦を図ることにあります。これまでも、諸先輩のお力でさまざまな活動をしてまいりましたが、今後もその理念を守り活動をすすめて行きたいと思います。
 小児科医は胎児期から成人に達するまで、そして状況によっては成人期に達しても関わりを持つことがあります。また、総合医という概念のもと他科との関連や連携は重要で、今後もより深く進めていく必要があると考えております。社会活動として園医や学校医、集団健診等を担当していますが、コミュニティ小児科学ということが提唱されており、社会に出て今後ますます広い活動が求められております。これまで以上に、山形県医師会や郡市医師会との課題の共有と連携をすすめ、また行政や教育機関との連携も不可欠で、子どもたちとより身近な生活圏での関わりを今後検討していく必要があると思っております。内部組織として、各種委員会を設置してより緊密に対応できる組織の構築を目指します。
 お子さんからの直接の声、お子さまを持つご家族からのご意見、医師会や県内35市町村の子どもに関わる部署からのご意見等をお寄せいただき、ご意見を共有すると共に実現に向け共に同じ方向に歩めますと幸いです。どうぞ多くのご意見をお寄せください。

山形県小児科医会の沿革

1979年(昭和54年)6月24日 山形県小児科医会が創立され、初代会長に鈴木 一以先生が就任した。
1980年(昭和55年)5月1日 山形県小児科医会会報の創刊号を発行した。
1984年(昭和59年)5月18日 日本小児科医会が創立された。
1987年(昭和62年)10月31日、11月1日 第7回東北ブロック小児科医会連絡協議会を開催した。
1994年(平成 6年)4月23日 第二代会長に近 厚先生が就任した。
1995年(平成 7年)12月2、3日 第15回東北小児科医会連合会総会を開催した。
1999年(平成11年)5月29日 第三代会長に日下部功夫先生が就任した。
2000年(平成12年)5月27日 第四代会長に佐藤哲雄先生が就任した。
2002年(平成14年)11月9、10日 第22回東北・北海道小児科医会連合会総会を開催した。
2007年(平成19年)6月2日 第五代会長に横山新吉先生が就任した。
2010年(平成22年)10月2、3日 第30回東北・北海道小児科医会連合会総会を開催した。
2012年(平成24年)6月2日 第六代会長に齋藤慶一先生が就任した。
2016年(平成28年)4月23日 第七代会長に秋場伴晴先生が就任した。
2018年(平成30年)9月29、30日 第37回東北・北海道小児科医会連合会総会を開催した。
2018年(平成30年)10月28日 第4回家庭看護力醸成セミナーを開催した。
2020年(令和 2年)7月17日 山形県小児科医会メーリングリストを開設した。
2020年(令和 2年)11月 山形県小児科医会ホームページを開設した。
2024年(令和6年)5月18日 第八代会長に橋本基也先生が就任した。

山形県小児科医会

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