感染症登校基準
学校、幼稚園、保育所で予防すべき感染症における登校・登園の基準
山形県小児科医会は、以前に、児童、園児の感染症における出席停止の期間の基準について示しましたが、平成12 年に改訂版を発行したのが最後でした。それ以来、感染症の分類や学校での出席停 止の期間の基準の見直しが行われました。そこで当医会では、文部科学省、厚生労働省および日本小児科学会が発行した感染症の解説書やガイドラインを参考にして、学校や幼稚園、保育所で予防すべき感染症における、学校での出席停止の期間の基準ならびに学校や幼稚園、保育所での登校・登園の 目安をまとめ、“登校・登園の基準”として著しましたので、活用していただきたいと思います。
「検査をしてもらってきてください」と言うのは差し控えていただきたい
山形県小児科医会 秋場伴晴、橋本基也
小児科領域の臨床の場では、感染症の原因となる病原体の迅速診断検査が普及していますが、このことは一般の人にも広く知られています。そのため、小児科の外来で、学校や幼稚園、認定こども園、保育所などの職員から「検査をしてもらうように言われました」と申し出る保護者が後を絶ちません。しかし、迅速診断検査をするしないは小児科医が決めることです。そこで、山形県小児科医会は「感染症の原因となる病原体の迅速診断検査の意義」と題したリーフレットを作成し、検査をする意義について解説するとともに、学校や幼稚園、認定こども園、保育所などの職員に対して「検査をしてもらってきてください」と言うのは差し控えてもらいたいと訴えることにしました。
山形県小児科医会会員の先生におかれましては、このリーフレットを学校医や園医を務めている施設で配布するなどして、啓蒙に努めていただきたいと思います。
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